12月4日㈫ 長野県信用組合、TKC関東信越会長野支部 共催 長野県 後援の
事業承継セミナーの講師を務めました。

セミナーのテーマは
「~会社を未来につなげる~ 10年先の会社を考えよう」

第1部 「事業承継の前に見える化と磨き上げが必要」
第2部 「特例事業承継税制とは?」
の2部構成で第1部の講師を担当しました。

日本の経済を支えている中小企業は現状、後継者不在で廃業に
追い込まれる会社が増加している。また、会社の株式が高すぎ
多額の相続税を払うこともネックとなり、仮に親族に後継者
がいるとしても継ぎたくない。また、社長の個人保証を敬遠
して継ぎたくないということも原因になっている。

最近は「経営者保証に関するガイドライン」もあるが、
全ての企業が個人保証が外れるわけではない。

そこで「後継者が継ぎたいと思える会社にする」ために、
・経営の見える化
・事業の磨き上げ
を行う必要があります。

企業の社会的使命は「永続すること(ゴーイングコンサーン)」です。
永続するためには定期的に必ず事業承継をしなければならないのです。

成功事例や失敗事例も交えて説明を行うことで、
参加者の方もより実感して頂いたようです。

中小企業にとって重要な問題です。
一緒に考えていきましょう。